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RNAライゲーションの確認方法 トピック削除
No.4484-TOPIC - 2007/06/29 (金) 13:59:37 - k
いつも困ったときは、ここでお世話になっています。
早速なのですが、今私は二本のRNAのライゲーションを行っています。
一つは、塩基が5bpの合成オリゴ(5'リン酸化、3'アミノ化)
もう一つは、In vitro転写したRNA(塩基は170bp)です。

この2つをT4 RNA Ligase(TAKARA)でライゲーションしました。
次に結合した1本鎖RNA(175bp)を精製し、固相化するわけですが、
その前に、反応が成功していることを確認したいと考えています。

確認するために、考えたのがポリアクリルアミドの電気泳動です。
20%のアクリルアミドゲルを用いて流せば、コントロール(170bp)
とのバンドの差(5bp)が出るのではと考えました。

実際20%のアクリルアミドゲルを用いて、ゲルの全長の半分くらいまでライゲーションしたサンプルを流しましたが、コントロールとの差(5bp)は出てません。(コントロールと同じサイズにあります。)
ライゲーションができてないのか、それともぎりぎりまで流してみないとわからないのか、判断ができません。

そこで、質問なのですが
20%のアクリルアミドゲルでぎりぎりまで流すと、5bpでもバンドの差は出るのでしょうか?
また
アクリルアミドの電気泳動でなく、ほかにRNAのライゲーション反応を確認する方法があるのでしょうか?

わかりにくい質問で申し訳ないのですが、どちらの質問でも何か些細なことがありましたら
アドバイスよろしくお願いします。
 
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(無題) 削除/引用
No.4484-5 - 2007/07/05 (木) 13:15:43 - kawa
アジレントのバイオアナライザーがあれば、結構感度良く検出できそうです。ただT4 RNA ligaseはあまり効率良くライゲーションできなかったように思いますが・・・。PCRで目的の配列の上流にT7プロモーターをつけたものを作ってIVTしてゲル切り出ししたらどうでしょう。3'アミノ化がdownstreamで必要なければですが・・・。または添え木状のオリゴを作成してライゲーションすると効率が上がります。ただしこちらも3'アミノ化しなくてはだめですが。

(無題) 削除/引用
No.4484-4 - 2007/07/03 (火) 12:15:56 - k
>そばさん
アドバイスありがとうございます。
これまでは、170bpのサイズのコントロールを使用していました。
確認してみたところ、180bpほどのサイズの転写産物を合成できそうな
制限酵素サイトがありましたので、こちらもコントロールとして用いてみようと思います。

>やよいさん
アドバイスありがとうございます。
5bpのバンドが分離する前に流れ切ってしまうのではないかと考え、
アクリルアミドゲルの濃度をぎりぎりまで高くしてみたのですが、
濃度を下げると確認できるかもしれません。
次回から、濃度を下げて泳動してみます。




返信遅れてすいません。
お忙しい中、どうもありがとうございました。

(無題) 削除/引用
No.4484-3 - 2007/07/02 (月) 15:07:44 - やよい
アクリルアミド濃度を落としてみては? 私は100bp〜500bp辺りを確認したいときには、6%PAGE gelを使用しています。

(無題) 削除/引用
No.4484-2 - 2007/07/02 (月) 12:26:34 - そば
170merと175merのRNAの泳動の差を、今の条件で確認できるというポジコンはありますか?
まずは一度ポジコンの系を作って、電気泳動で差が見られるものかどうか確認する(もしくは条件検討する)のが確実な方法なのではないでしょうか。
(もし無いのであれば、in vitro転写に使用したベクターを別の制限酵素部位で切断して175mer程度のRNAは合成し、確認してみることをお薦めします)

他の方法となると、特異的RTプライマーで差が見れるか確認するとか、3'末端へのpolyA付加反応を行ってみる、などでしょうか・・・

RNAライゲーションの確認方法 削除/引用
No.4484-1 - 2007/06/29 (金) 13:59:37 - k
いつも困ったときは、ここでお世話になっています。
早速なのですが、今私は二本のRNAのライゲーションを行っています。
一つは、塩基が5bpの合成オリゴ(5'リン酸化、3'アミノ化)
もう一つは、In vitro転写したRNA(塩基は170bp)です。

この2つをT4 RNA Ligase(TAKARA)でライゲーションしました。
次に結合した1本鎖RNA(175bp)を精製し、固相化するわけですが、
その前に、反応が成功していることを確認したいと考えています。

確認するために、考えたのがポリアクリルアミドの電気泳動です。
20%のアクリルアミドゲルを用いて流せば、コントロール(170bp)
とのバンドの差(5bp)が出るのではと考えました。

実際20%のアクリルアミドゲルを用いて、ゲルの全長の半分くらいまでライゲーションしたサンプルを流しましたが、コントロールとの差(5bp)は出てません。(コントロールと同じサイズにあります。)
ライゲーションができてないのか、それともぎりぎりまで流してみないとわからないのか、判断ができません。

そこで、質問なのですが
20%のアクリルアミドゲルでぎりぎりまで流すと、5bpでもバンドの差は出るのでしょうか?
また
アクリルアミドの電気泳動でなく、ほかにRNAのライゲーション反応を確認する方法があるのでしょうか?

わかりにくい質問で申し訳ないのですが、どちらの質問でも何か些細なことがありましたら
アドバイスよろしくお願いします。

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