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酵素活性の測定について トピック削除
No.4538-TOPIC - 2007/07/12 (木) 22:28:57 - tanaka
酵素活性を測定しているのですが、Km値近辺のATP濃度で測定すると活性が伸び悩んでしまいます。
室温反応で20分くらいまで反応が進むのですが、以降は横ばいになってしまいます。

ATP濃度を増やせば反応が進むのですが、Km付近で直線的に反応が進まないのはどうしてかわかりません。
反応中に失活していくのか、反応にしたがって増えるADPによって反応が阻害されるのでしょうか?
酵素学的なことに詳しい方がおられたら、是非アドバスイスよろしくお願いします。
 
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(無題) 削除/引用
No.4538-3 - 2007/07/13 (金) 11:26:21 - あいうえお
これはATPaseですね。
主な可能性はみっつ考えられます。ひとつめは、ADPによる阻害。
ふたつめはプロダクトによるフィードバック阻害。
みっつめは、単純にATPが枯渇して活性がみえなくなったため。

ATPを追加して活性がでるようなら酵素が死んでると考えるのは
不自然かなと思います。
ADPによる阻害ならば、ADPを酵素反応液に加えていくと、いま
おこっている現象のATP濃度あたりでガツンと阻害がかかるはずです。
Kmの周りで活性を計っているということは、酵素のカイネティクスを
とっているのですね。それならば、5分程度あたりの安定したところで
値をとっても問題ないと思いますよ。
もしも、酵素活性で酵素の定量をしているのならば、
飽和させたほうがいいかなと思います。Km周辺では、基質濃度での
酵素活性のブレが大きいので。

(無題) 削除/引用
No.4538-2 - 2007/07/13 (金) 02:34:00 - 名無し
アロステリック酵素みたいのではないでしょうか。

酵素活性の測定について 削除/引用
No.4538-1 - 2007/07/12 (木) 22:28:57 - tanaka
酵素活性を測定しているのですが、Km値近辺のATP濃度で測定すると活性が伸び悩んでしまいます。
室温反応で20分くらいまで反応が進むのですが、以降は横ばいになってしまいます。

ATP濃度を増やせば反応が進むのですが、Km付近で直線的に反応が進まないのはどうしてかわかりません。
反応中に失活していくのか、反応にしたがって増えるADPによって反応が阻害されるのでしょうか?
酵素学的なことに詳しい方がおられたら、是非アドバスイスよろしくお願いします。

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