メーカーが−20℃で保存するように指示するのは多くの場合、クレームが来たときのために推奨保存条件を厳しくしているのです。(それと買い換えを促す目的も?)
抗体にもよるので保証の限りではありませんが、買った凍結品を一度融解して、それを小分けにして分注し、再度-20 or -80度で凍結保存するのはよくやることです。この一度きりの凍結融解で今まで問題が生じたことはありません。この方法だと、分注溶液に何らかの問題が起こってもすぐに別の分注品を溶かして使えるので便利です。
Aさんがおっしゃるように、4度で保存する際に防腐剤を入れておくことは必須ですが、多くの抗体には出荷時にすでに防腐剤を入れているので、希釈でもしない限り追加で加えることはあまりしません。防腐剤の有無については添付のデータシートを確認してみてください。 |
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