>おお様
私は実験を少しかじっただけで、未熟な所が多々あるのでご意見、とても参考になります。
tritonX-100処理を行わなくてもそのような事象が考えられるのならば、試してみる価値はありますね。
ありがとうございます。
アクチンの安定化については、微小管は低温で固定すると破壊される可能性があるということもいわれていますから、同様にアクチンに対する適切な固定条件を検討していくことも課題なのかと考えております。
>sea様
最初の意図通りの返答ができずすみませんでした。
アドバイス、とても参考になります。ありがとうございます。
確かに、培養時はコラーゲンコート等、特に細胞外マトリックスを用いての培養は行っておりません。
しかし、蛍光顕微鏡での観察時はコラーゲンコートしております。(研究の都合上外せない条件ですので)
私の用いているがん細胞は特に自ら確立したものでもなく、一般的な細胞バンクからいただいたものであります。
この細胞に対して免疫染色を行っている論文も出ているのですが、私の期待するような明瞭な観察像を解析できているものは今まで見たことがないです。それらの論文で行っている条件も私の行っている条件とほとんど大差ない感じです。
その点、とても染色しづらいものなのかもしれませんね。
sea様のおっしゃられる通り、他の抗原マーカーを用いての観察と共焦点での観察を改めて試みたいと思います。 |
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