ほぼ確実にバンドが期待できるポジコンがあれば、条件の検討がしやすいですね。抽出条件などもいろいろ文献を当たって調べてみてもいいかもしれません。というのはRIPAは比較的強い溶出条件でほぼすべてのタンパクを溶出しますが、TRITONXー100やNPー40だけで膜は完全に溶解できますが、生理的な塩濃度では可也の核内のタンパクを溶出できません。ですから溶出した総タンパクにたいするあなたのターゲットのりょうが増えるので同じタンパク量載せてもターゲットの量がおおくなり検出に有利です。
あとは煮沸(90度以上のしょり)であグッてしまうタンパクもあるようなので、サンプルバッファーを加えたサンプルを50ー60度ぐらいで一度インキュベートしてあプライしてみるのもてかもしれません(PAGE、トランスファーがうまくいっていたらという条件付ですが)。
あと、膜をニトロセルロースから、PVDFにしたらうまく行ったというのを同じラボのポスドクが経験しています。膜を変えてみるのもてかなとも思っています。 |
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