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NF-κBの活性分析 トピック削除
No.1214-TOPIC - 2008/05/29 (木) 03:38:49 - ma1230
私は細胞質内におけるIκBαのリン酸化の有無を解析することで、NF-κBの活性状態を分析したいと考えているものです。
 この分析をするために考えていることは
@特定のタンパク質のtotalと活性型の相対量をELISAで測定
 (CASE™: Cellular Activation of Signaling ELISAキット使用予定)
AIκBαとphosphate-IκBαをwestern blotで解析する
の2種類を考えているのですが、どちらもin vitro(培養細胞利用)での話ですが、in vivoでの分析はできないでしょうか?たとえば、動物から採取した臓器をhomogenizeして核と細胞質を分離させて、細胞質だけを取り出して、それを上記の方法で検定するというのは不可能でしょうか?
 
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(無題) 削除/引用
No.1214-3 - 2008/05/29 (木) 06:10:38 - おお
>IκBは燐酸化によりからはなれ、プロテアソームで分解されるとききます。
IκBは燐酸化によりNF-κBからはなれ、プロテアソームで分解されるとききます。
訂正しておきます。

(無題) 削除/引用
No.1214-2 - 2008/05/29 (木) 06:08:48 - おお
一つ疑問があるのですが両者(IκB,NF-κB)の燐酸化とNF-κBの活性化はどの程度反映しているのでしょうか?
IκBは燐酸化によりからはなれ、プロテアソームで分解されるとききます。燐酸化が分解シグナルとなるので、燐酸化型の量がどの程度反映するか疑問です。でもこの辺は専門ではありませんので参考程度ということで、、、

@については、細胞と同様のlysis bufferで十分抽出できるか、ちがうバッファーで、抗体の活性にあまり影響のないもので抽出できるなら、燐酸化、トータルのたんぱく質の検出は可能だと思います。ELISAウエスタンより遥かに定量せいに優れているのでデーターとしてはスッキリした結果が出る可能性がおおきいです。

Aもin vivoからのサンプルの解析は可能かと思います。

>動物から採取した臓器をhomogenizeして核と細胞質を分離させて、細胞質だ
>けを取り出して、それを上記の方法で検定するというのは不可能でしょう
>か?

核と細胞質を分離ができるなら、核にある(核に移行した)NF-κBを検出すると活性という面でIκBの状態を検出するよりは直接的なのではないでしょうか?

NF-κBの活性分析 削除/引用
No.1214-1 - 2008/05/29 (木) 03:38:49 - ma1230
私は細胞質内におけるIκBαのリン酸化の有無を解析することで、NF-κBの活性状態を分析したいと考えているものです。
 この分析をするために考えていることは
@特定のタンパク質のtotalと活性型の相対量をELISAで測定
 (CASE™: Cellular Activation of Signaling ELISAキット使用予定)
AIκBαとphosphate-IκBαをwestern blotで解析する
の2種類を考えているのですが、どちらもin vitro(培養細胞利用)での話ですが、in vivoでの分析はできないでしょうか?たとえば、動物から採取した臓器をhomogenizeして核と細胞質を分離させて、細胞質だけを取り出して、それを上記の方法で検定するというのは不可能でしょうか?

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