一つ疑問があるのですが両者(IκB,NF-κB)の燐酸化とNF-κBの活性化はどの程度反映しているのでしょうか?
IκBは燐酸化によりからはなれ、プロテアソームで分解されるとききます。燐酸化が分解シグナルとなるので、燐酸化型の量がどの程度反映するか疑問です。でもこの辺は専門ではありませんので参考程度ということで、、、
@については、細胞と同様のlysis bufferで十分抽出できるか、ちがうバッファーで、抗体の活性にあまり影響のないもので抽出できるなら、燐酸化、トータルのたんぱく質の検出は可能だと思います。ELISAウエスタンより遥かに定量せいに優れているのでデーターとしてはスッキリした結果が出る可能性がおおきいです。
Aもin vivoからのサンプルの解析は可能かと思います。
>動物から採取した臓器をhomogenizeして核と細胞質を分離させて、細胞質だ
>けを取り出して、それを上記の方法で検定するというのは不可能でしょう
>か?
核と細胞質を分離ができるなら、核にある(核に移行した)NF-κBを検出すると活性という面でIκBの状態を検出するよりは直接的なのではないでしょうか? |
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