膜を水で15分くらい洗ってから、6M Gdn-HCl, 50mM Tris-HCl, 5% bME (pH6.7)の溶液中で室温で30分〜45分くらい震盪する(bMEなしの溶液まとめて作っておいて、使うときにbME入れる方がさらにいいかもしれない、やってないけど。)。そのあと多めの水で20分X4〜5回くらい洗う。(回数3回くらいのして時間延ばしてもOK,この辺は適当。大事なのは十分に洗う事。不十分だとバックが変な風に汚くなった事があるので。)あとは普通のWestern blotting. これでリプローブ2回くらいはたいていいける(1回目と大差ないということ)。3回以上はやったことないので知らないけど、5回いけたと言ってる人いた。たまにだけど抗体によってはリプローブするとバックがすごい上がるものあるけどだいたいは問題ない。低分子量蛋白質(10~15KDaくらい)はリプローブしてからの膜だとシグナルが薄くボヤっとなることがあった。この辺はケースバイケース。
経験では膜は乾かさない方いい気がする。すぐにリプローブしないときは1回目のWBのあと水で洗ってから水に入れて4Cで保存。(少なくとも3、4日はOKだった。) |
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