手技的にはただの染色,とおもったのですが、生細胞で33258が取り込まないのを利用して、細胞死を検出しようというのはあるようです。培養しているコンディションで濃度は1ug/mLぐらいをよく使っているようですが、、、不思議なことにH33342も同じ様に使われているようです。この手の方法でしたらPI(Propidium iodide)の法が一般的のように思えます。PIはフェノールレッドが邪魔をするので色素フリーのバイチを使った方がいいと思います。
固定してしまうと、すべての細胞が染まりますので特異的に染めるというよりは、核の形態からアポトーシスが起こった細胞かどうかを判断することになると思います。ただ核の形態が変わるというのはアポトーシス後期という事でアポトーシスが起こっている細胞の数を必ずしも見てはいません。培養じのPI取り込みやアネキシンV染色は固定せずに染色することで死んだ細胞を見つけることができ、早期の細胞死を検出できますが、アネキシンVはフローサイトいがいで使っているかよく分かりません。H33342はバイチ中に1ug/mlぐらいを加え30minぐらい培養するとすべての細胞が染まります。固定せずに核の形態を見ることができます。 |
|