Amp耐性遺伝子をもつベクターをXL-2 blueという大腸菌に入れて、Amp入りのLBプレートにまいて一ヶ月4℃で保存したのち、コロニーピックアップしてLB培地で増やす→マキシプレップをしようとしました。結果として、LBで37℃でo/nの段階で増えてません。
一ヶ月プレートを置いておいたことは結構あるのですが、これまで増えなかったことはないです。「LBプレートが古くなって、大腸菌をまいた後に活性がなくなって、コロニーからベクターが抜けた」という可能性を考えたんですが、コロニー形成した後にベクターが抜けることなんてあるんでしょうか?そもそも大腸菌をまく前から、Amp活性がなくなっていたという可能性はないです。同時期に作製したLBプレートで別のベクターを増やしているのですが、ちゃんと増えてます。抗生物質の種類の間違え等ケアレスミスも考えにくいです。 |
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