>AP様
コメントをいただいていたのにレスポンス遅れて申し訳ありません。
・「Hi-Dye」の件
deionized formamideも奥が深いのですね…
単純なものだから各社に差はない、と思っていました。
グレードが高い上に価格が安いのならば、試してみる価値は大きいですね。Hi-Dye。
・CEQ, ABI, Sanger
ちょっとこれまでの流れではCEQを叩いてしまったように見える感があるので
訂正させていただきますと、CEQも非常に優秀なマシンです。
古典的Sanger法の苦労はよく知っています。
しかも読むほとんどがGCリッチな配列だったので地獄でした。
やはり目(というか「勘」)と経験で判断せざるを得ず、
「これがサイエンスといえるのか」とブルーになった頃もありました。
それに比べると、CEQ、非常に安定してます。だからこそ、稀にAだけぜんぶスペーシングが
微妙にずれているような現象に遭遇すると、とてもフシギに思うわけです。
各塩基のDyeにどんな物質が使われているかがわかれば、
安定性やその吸収波長から、どんな作業がトラブルのもとになるのか、
どんなものの夾雑がいけないのか、などなどわかると思ったのですが。
そこはやはり企業秘密情報みたいですね。 |
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