>[Re:4] ともさんは書きました :
> お返事ありがとうございます。
> このタンパクは核酸に非特異的に結合することがわかっていますので、tRNAとかではspecificも消えるような気がします。
RNA結合タンパクってコンセンサスが存在していても幾らかでも配列非依存的なアフィニテーがあって、なかなか難しいですよね。
まいかいそういう意味でどうしようかと悩むことがあるのですが、tRNAがだめならなんかDNAを入れてみようかとか、、例えばオリゴdTとかランダムヘキサマーとか、サーモンスパームDNAとか助けになるかなと思ったりもします。
ヘパリンは強くネガティブにチャージしていて、タンパクなどのポジティブの電荷をカバーし非特異な電荷による核酸の相互作用をブロックします。
スペルミジンはポジティブの電荷のため核酸の負電荷を中和し、電荷による非特異な相互作用を抑えます。
おもちのリコンビナントがRNA結合たんぱく質であるなら、精製した状態でも、すでにRNAを抱え込んでいる可能性があると思いますので、そういった時はRNAの持たないリコンビナントよりは効率が落ちる可能性がありますね。この辺は見えるようで見えないところなので難しいと思いますが。わたしなら高い塩濃度で一度洗ってみるかなぁ、、、
グリセロールは疎水的な相互作用を幾らか吸収してくれるのでノンスペが落ちるそうですね。同じような意味でスクロースとかを使うこともあるようです。
> ゲルシフトができたらうれしいですが、RI使えないので、今のところできません。
ゲルシフトはNON RIの方法がじゅりつされています。ピアスあたりがキット化してますがようするにDIGでラベル入れてAPで検出と言う物だったと思います。RNAのばあいラベルの仕方を幾らか考慮しないといけないと思いますが、工夫すれば使えると思います。私はRIでやってますが、、、 |
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