私は遠心で回収したことがあります。
50mLコーニングチューブにタンパク液とNi-NTAを入れて、
30分ぐらい攪拌し、3000〜5000rpmで15分遠心します。
その後、Washを2回ほど(これも3000〜5000rpmで15分遠心)、
溶出も同様です。
ただ、皆さんが書かれているように、収量は落ちます。
最近、使っている手法は、おおさんの書かれた
>>溶出バッファーをくわえたご、径の太めのカラムにのせて、溶出液を得る
です。Washの段階からカラムに乗せてます。
Bio-Radの10mlぐらいのカラムがよく使われていますが、
流速を稼ぐため、より径の太いカラムを使っています。
また、研究資金が潤沢にあるならば、
樹脂を軽く遠心して、浮遊している(=粒径の小さい)樹脂を除く
というのも手かもしれません。
この手法は以前、この掲示板で出ていました。 |
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