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Blue Native Pageで電流が流れません。 トピック削除
No.1636-TOPIC - 2008/07/25 (金) 15:19:19 - yaman
オリゴマーをIP後、Gly-HCl(0.1M pH2.5)で抗体を外した試料と、ボイルした試料、IPしていないオリゴマーの3種をBlue Native Pageをしているのですが、泳動槽の電圧を最大に上げても(最大500V)、電流がstucking gel,spacer gelまでは10mV程度にしかあがらず、separating gelあたりで0-1mVになり、泳動できなくなります。
オリゴマーは4kDa〜100kDa程度です。
何らかの大きな抵抗があるのか、塩濃度が低いのか分からず困っています。

アドバイス宜しくお願いします。


ゲルは自作で50mM Bistris(pH7)バッファー使用し、14%のアクリルアミドゲルです。陽極バッファーは50mM Bistris-HCl(pH7)、陰極バッファーは50mM Tricine,15mM Bistris(pH7),0.02% CBB-G,サンプルバッファーは5% glycerol,50mM Bistris-HCl(pH7)です
 
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(無題) 削除/引用
No.1636-5 - 2008/07/29 (火) 00:15:53 - yaman
お返事ありがとうございます。
ゲルのイオン濃度が低いとのご指摘で、ゲルバッファーをSDSpageで使っているトリシンゲルからSDSをぬいたもので作り直すと、抵抗なく流れました。
invitrogenのプロトコールも、今後参考にしていきたいです。

(無題) 削除/引用
No.1636-4 - 2008/07/26 (土) 00:06:09 - おお
インビトロジェンのプロトコールは何種類かあって、tricin-bistris (両極)のものとイミダゾールを使ったものがあります。

http://www.invitrogen.co.jp/electro/BN-PAGE.pdf
http://tools.invitrogen.com/content/sfs/manuals/nativepage_man.pdf

若干の改変をしているようです。

なるほど 削除/引用
No.1636-3 - 2008/07/25 (金) 20:56:38 - aji
やはり失敗談は参考になります。
イオンが不足しているようですね。別トピでの投稿によると、オリジナルの組成からアミノカプロン酸を抜いているだけなのが問題だと思います。抜くなら代わりが必要なのでしょう。そのままバッファーの希釈率を下げるか、SDS-PAGEに習ってグリシン入れるか、素直にオリジナルレシピに戻るのがいいでしょう。希釈率をどの程度変えたらいいのか、、、知りません。

ちなみにSDS-PAGEでの経験ですが、間違って通常の2倍濃度のバッファーで流すと同じ電圧でも電流が信じられない値になって焦ったことがあります。

(無題) 削除/引用
No.1636-2 - 2008/07/25 (金) 15:24:53 - オーム
10mVの電流?

Blue Native Pageで電流が流れません。 削除/引用
No.1636-1 - 2008/07/25 (金) 15:19:19 - yaman
オリゴマーをIP後、Gly-HCl(0.1M pH2.5)で抗体を外した試料と、ボイルした試料、IPしていないオリゴマーの3種をBlue Native Pageをしているのですが、泳動槽の電圧を最大に上げても(最大500V)、電流がstucking gel,spacer gelまでは10mV程度にしかあがらず、separating gelあたりで0-1mVになり、泳動できなくなります。
オリゴマーは4kDa〜100kDa程度です。
何らかの大きな抵抗があるのか、塩濃度が低いのか分からず困っています。

アドバイス宜しくお願いします。


ゲルは自作で50mM Bistris(pH7)バッファー使用し、14%のアクリルアミドゲルです。陽極バッファーは50mM Bistris-HCl(pH7)、陰極バッファーは50mM Tricine,15mM Bistris(pH7),0.02% CBB-G,サンプルバッファーは5% glycerol,50mM Bistris-HCl(pH7)です

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