自分も、in vitro transcription、in situ hybridization、RT PCRといったRNAを扱う実験をよくしていますが、DEPC処理水は用いていません。
少量の場合は各種キットに付属しているRNase free waterを用いていますが、in situ hybridizationのときなどにリットル単位で使用することがあるので、ミリポアのタンパクをカットするフィルター(BioPack)にMQ水を通して-20度保存したものを溶かして使っています。
ミリポアに問い合わせたところ、通常のMQ水でも取り出し口が汚染されたりしていない限り、RNase freeとのこと。
ちなみに、DEPC処理水が特有の匂いを持っているのは仕様なのでオートクレーブを繰り返しても消えないと思います。 |
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