現在、His tagを付加したタンパク質の精製を行っています。
ウエスタンブロッティングでは目的のタンパク質がしっかり検出されるにもかかわらず、Niカラムを用いて精製すると、目的のタンパク質が全く得られません。
プロテアーゼインヒビターカクテルはしっかり加えているので、プロテアーゼによる分解は考えにくいので、unknownな分解によって、分解されてしまっているのか、と考えています。
同じNiカラムを使って、別のタンパク質を精製すると、それはしっかり精製できるのでカラム内に不純物が混ざっているとは考えにくいです。
そこで、sample bufferでsample化したものをつかってNiカラムにかけようかと思ったのですが、His tagの部分にもSDSが結合しているし、これでは無理なのでしょうか?
使っているNiカラムはメルカプトエタノールは20mMまで大丈夫です。
ご存知の方、ぜひとも教えてください。
よろしくお願いします。 |
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