Current protocol of molecular biologyに沿って、DEAE-dextran法を初めて試しました。
いつもはlopofectamine 2000を用いていたのですが、マウス繊維芽細胞L cellにおいてはlipofectionによる毒性が激しく死滅してしまいます。
そこでDEAE-dextran法を用いることにしました。
50-75 %の細胞占有率のdishに対して、2.5 % FBS、100uMクロロキン、100ug/ml DEAE-dextran、DNA 1ug/mlで4時間、37℃で反応させました。
細胞内にvacuolesが沢山観察されました。
上清を除いて、10 % DMSO in PBSにて、DMSO shockを5 min行いました。
みなさん、このような条件で行っていますか?
L細胞はDEAE-dextra法で遺伝子導入しやすいと小生の所属するlabでそういい伝えられてきました。
今回、初めてですので、これでいけるかなあと思っていますが。
DMSO shockってのが正直toxicityあるのでは?10%でしょ??!!って感じで不安です。。 |
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