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(無題) 削除/引用 No.1778-6 - 2008/08/18 (月) 20:12:15 - AP 質問が漠然としすぎていて答えにくいです。 いろいろ違う、ぜんぜん違うと言っていいです。 そういうことに興味が出てきたのならいい機会ですから 大腸菌の遺伝子型の読み方を勉強してみては。 このベクターで、こういう用途なら、必要な遺伝子型はこうだというようなことがわかって、あとあと役に立ってきます。プラークが生えてこないとか、青くならないとか、タンパク質が発現しないとか、、、、、実は宿主の選択を間違っていましたなんて、へぼい失敗をしないですみます。 なに、分子生物学の手技で宿主として使う分にはそんなに、難しい知識は必要ありません。カタログのappendixに書いてある程度をマスターすれば十分です。 留学生さんが遺伝子型を書いてくれたので、それだけで判断するに（間違いがあるかもしれません。実際に自分で使うなら調べなおして確認しますが） MG1655はF'因子がないですから、青白セレクションはできない、M13系ファージの宿主として使えない、IPTGで発現誘導する発現ペクターでのタンパク質発現には使えない、組換え系の遺伝子の欠損、DNase遺伝子の欠損、タンパク質分解酵素の欠損がないので、クローニング、DNAやタンパク質精製などなどには危険がある、でもたぶんいろいろなベクターのpropergationができるだろう、、、などなど。 JM109(DE3)は通常のJM109の用途に加えて、DE3があるのでIPTGに誘導されるT7 RNA pol遺伝子があるだろう、なのでT7プロモータで発現誘導するpETでタンパク質発現をするのに使えるだろう、でもBL21(DE3)のようなタンパク質分解酵素の欠損がないのでタンパク質の安定性に関しては多少問題があるかもしれない、

(無題) 削除/引用 No.1778-5 - 2008/08/18 (月) 19:41:40 - phage とりあえず名前が違いますね。 それに名前から、前者はλファージ感染不可、後者は感染可能と分かります。

(無題) 削除/引用 No.1778-4 - 2008/08/18 (月) 19:37:29 - 留学生 そういうときは日本語では「大腸菌のJM109(DE3)とMG1655の違い」と言います。 それぞれの株の遺伝子型は次のとおりです。 JM109(DE3) endA1, recA1, gyrA96, thi, hsdR17 (r^- k, m^+ k), relA1, supE44, delta (lac-proAB), [F', traD36, proAB, lacI^q Z delta M15], lambda (DE3) MG1655 F- MG1655はいわゆる「野生株」の一つなので、JM109(DE3)に書いてある変異（もしくは遺伝要素）の数だけ違いがあります。さらに言えば、JM109の親株はMG1655ではありませんので、変異として列挙されていない隠れた差異もあると思います。

(無題) 削除/引用 No.1778-3 - 2008/08/18 (月) 18:36:25 - tomi による色々な違いです。 違うことなんでもいいのでわかればいいなとおもって。

(無題) 削除/引用 No.1778-2 - 2008/08/18 (月) 17:56:54 - 留学生 による「何の」違いですか？

大腸菌の菌株による違い 削除/引用 No.1778-1 - 2008/08/18 (月) 16:51:24 - tomi 大腸菌のJM109(DE3)とMG1655による違いを教えてください。 Ｔ７プロモーターが関係しているのはわかるのですが、はっきりしたことがわからなくて。。。

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