| 
            
              | 最近、全くの知識ゼロ状態からISHを始めたモノです。 最初のプローブ作製におけるTAクローニングがうまくいっていない状態です。ライゲーション・クローニングにおける質問も色々お聞きしたいのですが、今回は、PCRのプライマーにT7やSp6を付与して、cRNAプローブ作成する方法があると聞きまして質問させて頂きたいと思います。
 
 @本方法で作製したプローブは通常のベクターに導入する方法と比較して、ISHの使用において差があるのでしょうか?
 
 A設計についてです。(基本的な質問ですみません。)
 Invitrogenのvector情報より
 T7プロモーター
 5'-CCC TAT AGT GAG TCG TAT TA-3'
 3'-GGG ATA TCA CTC AGC ATA AT-5'
 
 Sp6プロモーター
 5'-AT TTA GGT GAC ACT ATA G-3'
 3'-TA AAT CCA CTG TGA TAT C-5'
 
 ことなのですが、もし
 T7 RANポリメラーゼでアンチセンス鎖
 Sp6 RANポリメラーゼでアンチセンス鎖
 
 を作製する為のPrimerを設計する場合は
 既存のPrimer配列(Foward primer ,Reverse primer)
 対して
 T7の場合は
 3'- Revese primer -5'+ 3'-GGG ATA TCA CTC AGC ATA AT-5'
 
 Sp6の場合は
 5'-AT TTA GGT GAC ACT ATA G-3' + 5'-Foward primer-3'
 
 の方向で付加で合っていますでしょうか?
 また、既存のprimer配列にそのまま、付加するだけで良いのでしょうか?
 (それ専用に新たに設計し直す必要があるのか?)
 
 
 B5'末端にCTの2塩基を付加するとの情報があったのですが、必要
 なのでしょうか?また、その意義は?
 
 
 
 
 長文で失礼対しました。ご指導の程よろしくお願い致します。
 
 |  |