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BSAをラットに静注 トピック削除
No.2593-TOPIC - 2009/01/03 (土) 14:57:03 - 再掲載
いつもお世話になっております。

BSAをin vitroで糖と反応させ、ラットの静脈に1mg/dayで10日間注射するという文献を読んだのですが、この濃度では抗原として認識されないのでしょうか。

簡単な質問かもしれませんが、近くに免疫に詳しい人がおらず聞くことができません。
よろしくお願いします。
 
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つづき 削除/引用
No.2593-13 - 2009/01/08 (木) 21:19:07 - C
つづき

だから、長く皮下とかに打てば抗体できるとおもう。実際にAGE抗体は市販もされてる。でも血中に短期間の注射なので抗体価が目に見えて上がるようなことはないと思う。もし糖尿病の人とか老人とかで糖化蛋白質に対する自己抗体ができてくるという論文があれば、長い期間のうちには可能性もあるかもしれないけれど。

(無題) 削除/引用
No.2593-12 - 2009/01/08 (木) 21:12:23 - C
いや、これ糖蛋白質(glycoprotein)の話じゃなくて、糖化蛋白質glycated proteinのはなしでしょ。糖鎖じゃなくて単糖由来のAGEとかアマドリ産物が非酵素的に共有結合した異常な修飾蛋白質(糖尿病とかで増えてくるやつ、健康診断で測るヘモグロビンAとか言うやつ)作って注射してるということでしょ。

(無題) 削除/引用
No.2593-11 - 2009/01/08 (木) 18:20:50 - AP
ざっと見たところ、もともと内在的にある糖鎖を注射して、通常の倍くらいの血中濃度することができたと、そして、その動物でどういう現象が起こるかを調べたということのようですね。
内在的にある糖鎖に対してなら、もともとトレラントで、注射しても免疫応答はしないのではないでしょうか。

論文について 削除/引用
No.2593-10 - 2009/01/08 (木) 17:54:53 - 質問者
皆様ありがとうございます。
遅くなってしまい申し訳ありません。



免疫屋様、おお様

以下の論文です。
J. Biol. Chem. 281, 20213-20220 (2006)
よろしくお願いします。

(無題) 削除/引用
No.2593-9 - 2009/01/06 (火) 08:28:43 - おお
私も実験として何を見ていてというのが気になりますね。

(無題) 削除/引用
No.2593-8 - 2009/01/06 (火) 07:43:59 - 免疫屋
まずは「ラットの静脈に1mg/dayで10日間注射する」という論文を示されていはいかがですか?

これだけの情報で「この濃度では抗原として認識されないのでしょうか」と問われても,回答困難です.特に認識というのが何を企図しての質問か把握困難です.

糖と言ってもいろいろありますし,糖化の違いによって反応も異なります.
BSAを用いていますが,BSA自体に対する反応を見たいのか糖に対する抗体応答を誘導するためのキャリアとして使用しているのかもわかりません.

抗原単体を連続静注するというプロトコールはトレランスの誘導法に近似していますが,この抗原および濃度でトレランスの誘導がおきるのか否かは論文のデータを見てみないとわかりません.

ですので,まずは論文の提示をお願いしたく思います.

(無題) 削除/引用
No.2593-7 - 2009/01/04 (日) 15:20:49 - AP
抗原となるかどうかといえば、答えはyesでしょう。
しかし、免疫10日以内ということですので、一次免疫応答の域をでないと思います。
抗原に対して免疫系の強い反応が起こり、抗体価の上昇がおこるのは二次免疫反応からです。そのためには初回免疫後2週間程度の期間を置いて、抗原投与が繰り返される必要があります。

(無題) 削除/引用
No.2593-5 - 2009/01/03 (土) 22:25:13 - ペニ○。○=ス
異種タンパクをしかも静注ですよね?

普通に考えてどえらいことがおこりそうですが。

(無題) 削除/引用
No.2593-4 - 2009/01/03 (土) 19:14:48 - IRES
"気がいたします"、"気もいたします"といいかげんなコメントを載せられても困りますね。

抗原として認識される=免疫応答が起こるということであれば起こります。

(無題) 削除/引用
No.2593-3 - 2009/01/03 (土) 16:55:45 - @
素人考えではございますがこれは多分抗体できない(たいへんできにくい)のではないかという気がいたします。想像いたしますには、(1)短期にしかも比較的多量に投与していますので、トレランスになるのではないかと。(2)免疫が成立するには10日はあまりに短いのではないかと。間隔あけて少しずつ長期やれば分からないですが。(3)静注した蛋白質はたぶん肝臓を通過するさいにクッパーさいぼーとかにすみやかに取り込まれて分解されておしまいではないか?と、糖化蛋白質ということなので、あるいはAGEレセプタとかそのたぐいのやつ持ってる細胞はいろんなところにあるような気もいたしますのですぐにそれらにとりこまれておしまいではないかと。

(無題) 削除/引用
No.2593-2 - 2009/01/03 (土) 16:30:25 - ntu
もちろんされますよ。ただ、糖化された構造もエピトープになるので、それをねらってるのでしょう。目的がなにかはわかりませんが、BSAそのものと生化学的に区別はつくでしょうから。

BSAをラットに静注 削除/引用
No.2593-1 - 2009/01/03 (土) 14:57:03 - 再掲載
いつもお世話になっております。

BSAをin vitroで糖と反応させ、ラットの静脈に1mg/dayで10日間注射するという文献を読んだのですが、この濃度では抗原として認識されないのでしょうか。

簡単な質問かもしれませんが、近くに免疫に詳しい人がおらず聞くことができません。
よろしくお願いします。

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