BioTechnicalフォーラム [RT酵素の節約]

RT酵素の節約

No.1288-TOPIC - 2011/12/03 (土) 10:48:37 - まっくろん

　いつも参考にさせて頂いております。

　当方では、RT(PCRに使用)を行う際に、invitrogenのSuperScript IIIを使っています。基本的にはテクニカルシート通りにするのですが、サンプル数が増えると「1本あたりの減らせないかな」と思ってしまいます。「自分でやってみたら良い」というご意見があるのは承知の上で、テクニカルシート記載の1本あたり（1ul）よりも減らして使っている方がいらっしゃったら参考にさせてください。

　宜しくお願い致します。
　

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No.1288-9 - 2011/12/06 (火) 13:04:39 - まっくろん

　投稿者です。さらにご意見を頂きました。ありがとうございました。

　TK-1様、abc様、倹約家様～
　
　ご意見頂き、ありがとうございました。確かにおっしゃる通りです・・・。この試薬を選択した理由は、”手技を教わったラボで使われていた”、という以外の何ものでもありません。「この研究が一区切りしたら、手軽なものを評価して移行しよう」とは思っているのですが、なかなかその区切り（論文）がつかず、「高いな～、きついな～」と思いつつ研究に用いております。何とか早めに区切りをつけ、切り替えることを視野に入れたいと思います。

　貴重のご意見、ありがとうございました。

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No.1288-8 - 2011/12/06 (火) 10:59:06 - 倹約家

・・・私もRT-PCRにSSIIIは少々「やりすぎ」な印象を受けますね。

私は酵素などを単品で購入して自作しています。

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No.1288-7 - 2011/12/05 (月) 09:07:59 - abc

私は、RT-qPCRのRTには、Applied Biosystemの High Capacity cDNA Reverse Transcription Kit を使っています。

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No.1288-6 - 2011/12/05 (月) 04:05:53 - TK-1

qRT-PCRにsuperscirpt IIIがそもそも必要か考えた方がコストを抑えることにつながるんじゃないでしょうか。

ほかにいろいろ安くて使い勝手いいものものはいろいろある。

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No.1288-5 - 2011/12/04 (日) 23:33:44 - まっくろん

　投稿者です。皆様、ご回答頂きありがとうございました。

　PYK様～
　10倍希釈とは、かなり魅力的ですね。チャレンジしてみたいと思います。こちらではリアルタイムPCRでの相対評価（検量線）を行っています。
　
　Harmonia様，ami様～
　液量を減らすのもやはり魅力的ですね。半量（最終10ul）だとすると，SuperScript IIIの場合，dNTP + primer + sampleの5ulでincubation，その後、酵素などなどを5ul加えて、となります。テクニックによるエラーが出ないようであれば、こちらも採用したいです。ありがとうございました。

　皆様方のお話より実際に行っている方がいるようですので，液量を減らす＋酵素希釈を試したいと思います。①通常通り②酵素希釈③液量減らす④希釈＋液量減らす、で（相対定量した）結果に再現性が取れるかを見た上で、導入するかどうかを決めたいと思います。

　これで本質問を「解決」とさせて頂きますが、検討結果が出ましたら、またアップさせて頂きます。皆様、ありがとうございました。

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No.1288-4 - 2011/12/04 (日) 00:47:30 - ami

反応全体を半量にしてます。たしか標準が20ulになる系で、10ulだったはず。で、0.5ul入れるべき酵素を、0.4ulにけちっていたはず。

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No.1288-3 - 2011/12/03 (土) 16:58:50 - Harmonia

ぴペッティングがぶれない程度に反応全体量を少なくするとか？

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No.1288-2 - 2011/12/03 (土) 16:46:38 - PYK

以前、酵素を滅菌水で10倍希釈して使用していて、問題はなかったですよ。ただ、目的の遺伝子にもよると思いますが。。