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(無題) 削除/引用 No.21-6 - 2011/02/16 (水) 10:30:55 - ~ 構造の前にエピトープの局在の問題があるかと思います。 エピトープが細胞外にあればいいのですが、 細胞内にあるのであれば透過処理をして抗体が細胞内に入れるようにしないと抗原にアクセスできませんし、 細胞膜内にあれば難しいと思います。 >分子量の小さいタンパクならやってみる価値がありそうですね。 分子量が小さいと、細胞外にあるペプチドも少ないのではないでしょうか。 市販の抗体であれば、エピトープがどこかは明示されていると思いますので、確認してみてはいかがでしょうか。

市販抗体調査 削除/引用 No.21-5 - 2011/02/16 (水) 09:14:38 - mAb 標的抗原に対する市販抗体があれば、数種類調査すべきです。 使用用途がWBもしくはFACS(IP）どちらかに限定されている場合（モノクロでは結構あります）、 抗体のエピトープがリニアorコンフォメーショナルで偏りがあることが考えられます。 会社によってはデータシートの情報も当てにならないことはありますが、参考にはなるかと思います。

丁寧な回答ありがとうございます。 削除/引用 No.21-4 - 2011/02/16 (水) 04:03:09 - 川上 高次構造が失われたウエスタンでのタンパク質に反応する抗体が、 FACSでの立体構造をもったままのタンパク質では必ずしも反応すると言う訳ではないと言う事ですね。 皆さんとてもわかりやすい説明をありがとうございます。 分子量の小さいタンパクならやってみる価値がありそうですね。 初めで質問いたしましたが大変参考になりました。 ありがとうございます。 これからもよろしくお願いします。

抗体次第 削除/引用 No.21-3 - 2011/02/15 (火) 16:39:56 - ats 抗体次第です。 フローサイトメトリーでの抗原は高次構造を形成していますが、ウエスタンブロットでの抗原は変性しているからです。 いわゆるペプチドタグは高次構造を形成しないものが多いので、それに対する抗体はどちらでも使えるものが多いです（そうでないと使い勝手が悪い）。

(無題) 削除/引用 No.21-2 - 2011/02/15 (火) 16:39:02 - ami（偽物） 基本的にwesternで使用できる抗体の［western］を行う場合の前提として、変性しているタンパク質を認識できるということへの信頼です。それがnaiveなタンパク質をも認識できるかはcase by caseです。 また同様にFCMで使用可能とある抗体は少なくともnaiveな構造のタンパク質であり、尚かつ例外を除いて細胞外領域を認識しているということです。 私はそのため、FACSに使用できる抗体はIPにも使用できる可能は十分にあるかと考えています。

フローサイトメトリーとウエスタンの抗体の違いに付いて 削除/引用 No.21-1 - 2011/02/15 (火) 15:51:25 - 川上 はじめて質問をします。 大変基本的な事で恐縮なのですが標題の通り フローサイトメトリーとウエスタンブロットで使用する抗体には蛍光標識以外に違いがあるのでしょうか？ 具体的にはウエスタン用の抗体を用いて目的の光源を標識し、2次抗体で蛍光をつけてフローサイトメトリーで解析すると行った事が可能かどうかが知りたいのです。 どうぞご指導下さい。 旧サーバーの過去のトピックで似た質問が２つほどあったのですが回答を見る事ができませんでした。度々なされた質問であったらすみません。

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