大抵のtransfer buffuerはMethanolが入っているけど脱水でゲルが縮むから、置換が済むまではメンブレンに乗せられない。とは言うけど、あんまり意識してやったことない。メンブレンやブロッターのセッティングだとかやっている間、よんどころなくほっとかれているだけという感じ。段取が良くてすぐ乗っけることになっても事故になった記憶はない。 
 
 
tank blotかsemidryかでも違うかもしれないし、transfer bufferにSDSが入らない系か入る系かでも違うかもね。 
SDSを含むバッファーだと通り抜けるタンパク質があったり、電気抵抗が下がっていつもより余計に電流が流れたりするんだけれど、 
せっかく抜きのバッファーでやっても、ゲルにSDSが残っていると、その影響で予期せぬことが起こることも(標的タンパク質のスっぽぬけ、過熱、装置の電気容量オーバーなど)。 | 
      
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