従来のチャンパースライドは接着性のすごく強い細胞では気になりませんが、もともとそうでもない細胞のときはとても苦労しますね。最近は細胞との接着性を高めた材質のチャンパースライドもいくつか販売されているようなことも聞きますのでsample品などもらって検討されると良いと思います。自分自身の経験では接着については明らかにカバーストリップの方がいいかんじでしたので、私はずっとそれでやってました。特別なものでなくても安い普通の丸いカバーグラスでもできます。70%エタノールですすいでからシャーレの壁に立てかけてUVつけたクリンベンチ内に一晩おいてから使用してました。
欠点はそれなりの抗体量をつかうことと、ピンセットで持つとき割ってしまったりしやすいこと、wellやしゃーれの底にガラスが張り付きやすいこと、注意しないと最後のところで裏表がわからなくなる時があることなどです。 |
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