>[Re:1] 0513さんは書きました :
> あと、単純に200 uLを寒天培地に播くとして、少し多すぎる気はしないでしょうか (なかなか乾かない…)。私はいつも大腸菌の形質転換であれば、液量が多くなりそうなときは回復培養後、遠心を行ない、上清を適量捨て、残った培地で菌体を再懸濁し、だいたい20 ~ 50 uLぐらいを播いています。これは、例えば、酵母のヒートショックによる形質転換でもこのような操作を行っても問題ないでしょうか。
寒天培地は、作ってから表面を乾かすべきです。余計な水分を除けば、200ul
ぐらいは乗せれます。
乾かし方は蓋側を上にして室温放置でオーバーナイト、あるいはクリーンベンチとか
風があるところなら数時間。ま、大腸菌ようインキュベーターで数時間でもいいけど抗生物質によっては気が進まないかも。
乾かしていると、表面にシワと言うかひび割れというか、亀の甲羅状のものが見えてくる。そこまでしなくてもいいけど、乾かしてないと、まいてインキュベーターに入れてから水分が表面に滲み出てきてコロニーになるべき菌はその水分中で拡散しながら増えてくるので、コロニーとして拾えなくなる場合もある。 |
|