loxのプライマーってその構造の性質上、変なふうにアニーリングしちゃうので結構難しいですよね。
loxP/2272両方ということはいわゆるDIO/FLEXのような構造でしょうか。
それぞれのloxの間にユニークな配列を入れてその部分でアニールするようなオリゴを合成すれば、ダイマーにしてPCR酵素で増幅できそうです。
長いオリゴは塩基単価も上がるし納期もかかるので50merくらいのやつで、制限酵素配列を付加するときのようにPCRでチマチマ増やしていくのが安価で早いのではと思います。
不慣れな場合は二本鎖断片合成サービスに依頼してしまうほうが結果的に低コストになることも多いです。500bp未満だと多分1万円ちょっとです。
ただし、繰り返し配列があると断られることも多いです。DIOくらいなら大丈夫かなという気もしますが。 |
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