B4です。burkholderia属に系統的に近い細菌の遺伝子組み換えを試みています。自然耐性としてTc耐性を持たないことが分かっています。
遺伝子導入ができることを確かめるため、Tc耐性を持つプラスミドpBBR1MCS-3をエレポレによって導入しようと試みています。
コンピは10%グリセロール、300mMスクロースを用いて作りましたが、どちらの場合も12.5,25,50 μg/ mLのTcプレートに撒いたところ全ての濃度においてネガコンにもコロニーが同程度生えてきてしまいました。
コロニーの個数からして菌体が多すぎる・濃すぎるということはなさそうです。
エレポレコンピ作製時に抗生物質が内部に透過しないように構造変化してしまったのかと思ったのですが、そのようなことは聞いたことがありません。
原因として何が考えられますでしょうか? |
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