どちらのSAを使っているのかわかりませんが、まず、希釈倍率を上げてみてもいいんじゃないでしょうか。私は確かピアスのやつを使ったことがありますが、実験系は全く違いますが20,000から50,000倍で使ってました。
ブロッキングについてはDenhardt′s Solutionを使ってました(核酸検出でポジティブナイロン膜でしたけど)。成分はBSA、フィコール、PVPです。なのでPVPをお使いのブロッキング液に加えるぐらいでもいいかもしれません。
また、ビオチンとストレプトアビジンの結合は非常に強固なのでデタージェント、塩濃度もいじれます。私は上記の実験で1%TRITON X100、1M NaClでやってました。ここまで極端でないにしろTRITONとかデタージェントを変えて疎水的なのノンスペを落とし、塩濃度をあげて非特異なイオン相互作用を切ると言ったことはできると思います。
因みにヘモグロビンがあると、HRPが無くてもケミルミでひかると聞きますが、組織のサンプルならそう言うのが顕著に出る場合があるかもしれません。 |
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