レスがつかないようなので、同一サンプルの経験はないですが、参考までに私見を少し。
よっぽど確立しているもの以外は、ゲート設定は、各自で検討して、エイヤと最後は決めるものだと思います。
もしセルソーターのように目的の細胞をとりだして、共焦点顕微鏡等で観察できるなら、目的細胞の分画と、それ以外の細胞の分画をそれぞれ観察することをおすすめします。
そうすると、
(1)ゲート設定が甘すぎると、目的細胞の分画に他の細胞が混在している比率が高くなるのを確認できます。
(2)逆にゲート設定が厳しすぎると、目的細胞の分画に他の細胞が混在している比率がゼロにできるけれども、得られる目的細胞数が小さくなるのを確認できます。
つまり、純度と細胞数の二つを天秤にかけて、エイヤと最後は決める世界なのだと理解できます。
それから既報によって違うのは、抗体や機器の違いなども影響していると思います。
幸運をお祈りします。 |
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