交差反応で本物の標的蛋白以外のバンドが出ることがいくらでもあります。
2次抗体だけで反応させてもexposeの時間をある程度長くすると幾らでも出てくるでしょう。
コントロールサンプルとの差がないくらい出るとのことですが、標的蛋白の分子量領域に着目しても差がないのでしょうか?
コントロールが何なのか知りませんがKnockoutサンプルかKnockdownサンプルなら消失・減弱してしかるべきでしょうが、non-transfectantなら内在性が出てもおかしくない。
まあ、そもそもその抗体の特異性や、以前に検出されたバンドの特異性から検証した方が良さそうな話に聞こえます。
色々とnegative control, positive controlをとりましょう。
抗体は冷蔵していれば数年は大丈夫なことが多いです。
10年前の抗体でも大概いけます。 |
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