>感染効率は細胞によって全然違うので、感染させる目的の細胞を使ってタイターを測った方がいいとは思いますが、
なんとなくの疑問ですが、これ実践している人はどの程度何でしょうかね。
不便なのはA細胞に感染させるためにA細胞でタイターを測ったとして、その後B、C細胞にとなればまたタイターを測らないとと言うのがあるし、そういう細胞でタイターでどれくらいで感染させればいいとアドバイスされてもスケールが違った測り方ならその情報は役に立たない。
また動物実験のときは動物でタイターを測るのは無理がありそうだし、上記のように違うスケールで測ったものだとなおさらどれだけの量使えばいいかわからない。
ユニットとして統一しておいたほうがいいのではと思う次第です。メーカーがこの細胞ではどれくらいのMOIが必要というリストを出している場合もありますし、よく使われる細胞なら個々の細胞でタイターを決めるより、HEKで統一しておいてそういう情報を使うほうがいいと思うし、論文で書いてある情報がどっちなのかということでも混乱してしまうとおもう。 |
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