あるシグナル伝達経路の遺伝子に関して、WTとdominant negativeとconstitutive activeを作成して、下流のたんぱく質のWestern blottingを行ったのですが、結果をどう解釈したらいいのか答えが見つかりません。 
 
アドバイスを頂けないでしょうか。 
 
実験結果: 
Vector、WT,DN,CAの4種類を導入して既知の下流のリン酸化たんぱく質2種をWBで検出して同じ結果を得ています。 
その結果バンドの強さが、 
Vector>>WT=CA>DNとなりました。 
 
つまり、この遺伝子を過剰発現させるとシグナルが減弱して、DNではさらにこの傾向が増強されました。 
 
普通に考えると、CAはおいておいて、過剰発現とDNは意味が逆なはずので、作用が逆に働くはずです。一方、今回の結果は、WTはリン酸化を減弱させて、さらに、DNにするとこの減弱が増強されるという結果になっています。 
 
このケースではどう解釈するのがいいのでしょうか。   | 
             
           
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