High Capacityはrealtime qPCRなどのため短フラグメントで定量性良く逆転写する設計ですからクローニングには不向きですね。 
 
クローニングにはGOTaqも不向きですが今どきExTaqも使わないでしょうね。 
ExTaqもストレートなTaqよりマシとはいえエラー率は低くない。 
今ならToyoboのKOD (FX neoやONE)とか使ったことないけどTakaraのPrime STAR, Ex Premierにたいなアーキア由来のα型ポリメラーゼを使うのが普通だと思います。正確性も伸長性・増幅力も段違い。 
無料試供品を貰えるはずなので、それだけで一仕事できちゃう。 
 
逆転写をgene-specific primer (GSP)でやるのなら普通はPCRのrevers primerとは別の、それより下流のプライマーを使うのが一般的です。 
GSPとrevers primerを共通にしても出来ないことはないだろうけど。 
一つのメリットはGSPに対してrevers primerがnestedになるので、非特異的プライミングを低減できる。 | 
      
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