> 科研費の審査コソどこかの段階でAIを利用してほしい
審査員は高齢者が多く、特に生物系ではAIもおっかなびっくりの人が多い印象。それでも科研はまだいいほう。
現実問題として、科研では審査員一人に大量の申請書が来るので、一件あたり2−3時間も費やせません。特に定年間近の忙しい教授になると1時間もかけないでしょう。申請書の多くは名前しか知らないような分野の濃密な研究プランで、それが正しい、他の種目とかぶってないのか判断して、なんて、AIを使わない限りはまず無理。たしかにだまされる人も多い。近いうち審査専門のAIができて書面審査はそこでやってもらうようになるでしょう。学振やJSTは当然、開発を進めてるはず。今は、論文審査もそうですが、AIの学習材料にならないように気をつけながらするしかないのが面倒。
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> いったいどれだけの税金を無駄にしてるんだか・・・・とおもう
今年度の科研総額〜2,200億円のうち、生物系はおおよそ700億円くらい。大学10兆円ファンドで、今年度、東北大がもらうお金は100億円くらい。次年度は2〜3つ加わって、生物系の総額近くにはなり、今後さらに膨らむ予定。これで東北大がやってるように独立PIの一人ラボをどっと増やすくらいなら、科研を倍増した方が日本のサイエンスのためになるでしょう。 |
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