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免疫染色の信頼性について トピック削除
No.13079-TOPIC - 2025/08/19 (火) 13:25:59 - mm
お世話になります。

免染に使用している抗体でウェスタンブロットを試行して、
バンドが複数出る抗体の免染の結果は、
よほどコントロールのデータが付随されていないと
信頼できない・・・

ということでしょうか???

そうであると・・・

最近流行りの1試行数百万円もする”空間的メタ解析”のデータは、
どれほど信頼できるのだろう???
※結果は保証されているのだろうか

と、おもってしまいました。
 
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11件 ( 1 〜 11 )  前 | 次  1/ 1. /1


(無題) 削除/引用
No.13079-11 - 2025/08/21 (木) 01:36:14 - おお
へんな侮辱にならないようにと思う次第です。

(無題) 削除/引用
No.13079-10 - 2025/08/21 (木) 01:33:24 - おお
まあなんとでも言えるでしょうけど、そのマテリアル、メソッドでその結果になるということ、それだけのことだと思います。それが科学としての基本ですので、嘘というのは間違っています。それにWBでちゃんとバンドがノンスペもなく検出されているなどで検証ができてたとしても、組織染色像において完璧にその蛋白のシグナルを示しているかもわからないです。

もちろん多角的なデーターからこの抗体の染色像はもっともらしいとか、そうでもないだろうとかいう事は積み重ねでわかってくるのだろうけど、それにも時間がかかるでしょうから一概に悪い抗体を使っている、嘘だというのは違うと思います。

(無題) 削除/引用
No.13079-9 - 2025/08/20 (水) 01:14:01 - mm
たま〜〜〜に、このような各社の抗体を比較した論文をみることがあります。

勇者だな〜〜〜とおもいますw

The challenge of measuring IL-33 in serum using commercial ELISA: lessons from asthma.

(無題) 削除/引用
No.13079-8 - 2025/08/19 (火) 21:54:11 - qwせdrftgy
主要雑誌も含めて医学生物学系の研究論文の再現性が高くない原因の主要なものが抗体の問題らしいです。同じメーカーの同じ型番でもロット差とかあると事実上別物のこともあるし、実際、同じとから同じ型番の抗体を買い直してウェスタンしたらエッ?みたいなことあるし。難しいですね。
市販抗体を検証してその情報を公開するコンソーシアムとかも立ちあがってるらしいです。公的資金も入れて、そういう消費者センターみたいなものを作ってもらえたらなあと思います。

(無題) 削除/引用
No.13079-7 - 2025/08/19 (火) 17:57:19 - mm
>査読依頼きたとき、怪しいデータに対しては特異性の確認を要求したるけど

ポジコン、ネガコンをたてろ・・・ということなのでしょうが、

商品の信頼性はメーカーに聞いてくれ・・・って言いたくなることもある

(無題) 削除/引用
No.13079-6 - 2025/08/19 (火) 17:22:55 - み
>[Re:4] qwせdrftgyさんは書きました :
> 暇な時にでもこの論文を読んでみてください。
> https://www.nature.com/articles/s41419-024-07273-6

面白いですね
こんな感じで大嘘蒔き散らかしている抗体いくらでもありますわ
査読依頼きたとき、怪しいデータに対しては特異性の確認を要求したるけど

(無題) 削除/引用
No.13079-5 - 2025/08/19 (火) 17:21:54 - mm
なるほどぉ・・・・

商品の信頼性は、売ってる側が責任をもってもらいたい!!!

(無題) 削除/引用
No.13079-4 - 2025/08/19 (火) 17:05:23 - qwせdrftgy
暇な時にでもこの論文を読んでみてください。
https://www.nature.com/articles/s41419-024-07273-6

(無題) 削除/引用
No.13079-3 - 2025/08/19 (火) 15:57:20 - mm
ありがとうございます。

>マイクロアレイやRNA-Secで検出するmRNAの方が実際にその塩基配列が存在するんだろうなとは思うけど。

これらの結果も、かなり精査しないと使い物にならん印象があります。

世の中に出回ってる(トップジャーナルのサプリメントデータも含めて)データベースでも、
コントロールとの比較で当然高値で出てくるものが、箸にも棒にも掛からぬ値だったりするのをみると・・・

それにかけるコスパというか・・・

信頼できるデータとはなんだろう・・・と考えてしまいます。

どんなデータでも、得られた結果からストーリーを組み上げるしかないのですが、
それが真実かどうかはまた別問題だなと。

なので、再現性・・・とか「憧れだなぁ」と思うこともありますw

※自分のトコでは再現性がとれても、地球の裏側で他人がやっても同じになるかは???ということです

(無題) 削除/引用
No.13079-2 - 2025/08/19 (火) 13:51:25 - み
human atlasとかのデータベースみていると幾らでも大嘘と思うデータはありますよ
抗体反応なんてクロスリアクトやノンスぺ満載でしょう。
真のシグナルも含まれるけれどその背景に存在するクロスリアクトのシグナルの方が強いことだってあるわけで。
WBでシングルバンドで出たとしてもknockoutまたはKnockdownで消えない限り怪しい。
WBで捉えられない蛋白を免染で染めだす(染めだしてしまう)ことだってありますよね。逆もしかりで。

全て証明して販売しろとは言わないけれど、使用する側は注意深く検討しないと大嘘をまき散らすことになりますね。
網羅的解析はあくまでスクリーニングであったり、傾向を把握する程度で、キーポイントに関しては裏付けが必要ですよね。
マイクロアレイやRNA-Secで検出するmRNAの方が実際にその塩基配列が存在するんだろうなとは思うけど。

免疫染色の信頼性について 削除/引用
No.13079-1 - 2025/08/19 (火) 13:25:59 - mm
お世話になります。

免染に使用している抗体でウェスタンブロットを試行して、
バンドが複数出る抗体の免染の結果は、
よほどコントロールのデータが付随されていないと
信頼できない・・・

ということでしょうか???

そうであると・・・

最近流行りの1試行数百万円もする”空間的メタ解析”のデータは、
どれほど信頼できるのだろう???
※結果は保証されているのだろうか

と、おもってしまいました。

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