1の方が薄切の手間が半分で済むし、染色作業する際も標本を観察する上もでも利点があるので良いと思います。ただ2組織同時の薄切はそれなりに腕というか感もそこそこ関係するので、慣れないうちにやってうまく切れなくて貴重な検体を無駄にするのもアレですので。初めは普通のマウスで練習用の肺を用意して(誰かラボの人にあらかじめ声かけておいてその人が解剖する時に肺をもらうと良いと思います)何度か練習して、コンスタントにいい感じで薄切できるようになってから1でやるのが良いと思います。
WT. KOはクライオモルドの余白に油性マーカーでわかるように書き込めば良いのでは。
みなさん普通にそうしてると思う。気をつけるのはクライオモルドから外した時にどっちがどっちかわからなくならないように注意すること。
未固定でOCT包埋(薄切して切片にしてから固定)ですか、それとも固定してからOTC包埋ですか。ご存知とおみますが、後者の場合、肺は浸漬固定でなくて気管から固定液を注入する灌流(?)固定でないと固定が不完全になり組織が崩れやすいと聞きました。 |
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