>[Re:1] jjさんは書きました :
> お世話になっております。
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> リガンドの固定化量やアナライト側の濃度の検討も必要だと考えているのですが
> 様々調べてみると、抗体をリガンドとして用いる場合、capture kitを用いることを勧められていました。
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> これは、抗体をリガンドとして用いる際には、基本的にこのcapture kitを用いないと、結合を見ることは厳しいのでしょうか?
>
お使いのものはN末だけでなくリジンとかにも反応するので、抗体のエピトープの部位がターゲットになる可能性がありますね。エピトープの配列が分かっている様でしたら確認してみてください。直接ターゲットににならなくても構造的に強制されて抗体と反応しない場合もあるでしょう。
リガンドの量を増やせば、1分子あたりで反応したアミノ酸の数は減らせるはずです。理論上飽和して付かないものがあるくらい反応させてもいいかも知れません。ただ固定毎で結合が見れても、数値的にどれぐらいブレるかはよく分かりません。経験ではなく悪く言えば机上の空論ですが。ただ、pH などのが原因なら話は別ですが。
キットは、c末で固定できるやつではないですか?。それならある意味理想的です。c末以外は反応しませんから。ただし、抗体がc末を認識するものであれば話がちょっと違ってきます。 |
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