CMVプロモーターがサイレンシングを受けやすいというのはよく聞きますね。対象の細胞や導入した遺伝子にもよると思いますが、強いプロモーターはそういう傾向が強いという印象です。
例えば細胞の増殖を抑えたり、恒常的発現が細胞に対して生理的に好ましくなかったりしたら、あまり発現してない細胞群がドミナントになるのは想像できます(机上の空論かもしれませんが、経験上そんな印象があります)。
doi: 10.1089/scd.2006.0057
doi: 10.1038/mt.2012.46
全体的にはPGKがより発現が安定しているケースが多いようです。お示しのベクターの薬剤耐性マーカーはPGKで発現させてますね。
レトロよりレンチのほうがサイレンシングが起こりにくいという記述も見た気がしますが、現状起こっているというのも上記文献などからわかります。
そういうことが起こるのを避けるためにTet inducibleなプロモーターにするという手もありますね。 |
|