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        | >[Re:1] りんさんは書きました : > いつも勉強させていただいています。
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 > TALENのように標的配列+薬剤耐性マーカーののったプラスミドを細胞にいれたのちに、例えばピューロマイシンなどでセレクションして、残った細胞を採ってきたとしても、ゲノムの切断効率が100%でない限り、そのなかには、ゲノム上の標的配列がちゃんと切断されなかった細胞(野生型と同じ)も当然混ざってくるわけですよね。この場合のプラスミドは一過性発現のために入れているわけですから、いつまでもピューロマイシンを培地に入れておくわけにもいかず、どこかのタイミングで通常の培地に戻さないといけなくなるわけですよね。通常の培地でずっとパッセージを繰り返しておくと、ゲノムがちゃんと切断されなかった野生型細胞がどんどん増えてしまっていつかは、ゲノム切断がうまくいった細胞の方がマイナーになってしまうときがくるような気がするのですが、みなさんはどう思われますか?
 
 そうですね。なので私もクローニング以外に思いつきません。
 
 そもそもホモろがすりコンビネーションでKOとかするばあいも、薬剤マーカーでセレクションできるように設計されたりしてますが、それでもクローにんぐしないとうまくはいっていないクローンもまじっているので使い物になりませんよね。
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