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imagejでROIを用いた信号値補正 トピック削除
No.2336-TOPIC - 2013/08/31 (土) 16:04:57 - hi
現在、3D画像間の信号値の変化をimagejを用いて解析したいと思っています。

画像間の信号強度補正としてある一部のROIの信号強度ですべての部分の信号強度を割って補正したいと考えています。

imagejでどのような操作をすると上記の補正ができるのでしょうか。

ご教示をよろしくお願いいたします。
 
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No.2336-7 - 2013/09/03 (火) 10:39:30 - toyo
MRI画像におけるノイズ・バックグラウンドの見え方を知りませんので、お示しの方法が適切かはわかりませんが、ImageJの操作法についてのご質問にお答えします。
ImageJはデータの数値と画像の見え方とを切り離すように設計されていると思いますので、Brightness & Contrast (B&C)を操作しただけでは計算結果に影響しないはずです。


> brightness/contrastを操作すると計算結果(画像の見え方)がかわってきます。(No.2336-3)

とありますが、データの数値としては同じだけれど、B/Cの設定が違うので画像の見え方が違うだけ、ということでしょうか?
もしデータの数値も違うということでしたら、どこかで32bit->16bit変換など情報を落とすような処理を挟んでいないか確認してみてください。
このような処理では、B&Cで表示範囲外(飽和している状態)に設定された輝度値が丸められてしまうので、B&Cの操作で結果が変わりうると思います。


>見え方が違うというのは以下の操作を行ってバックグラウンドの値も異なっています。(No.2336-5)

お示しの操作のうち、どの時点でどのようなB&Cの操作をされていますか?
また、「バックグラウンドの値」経時的に信号強度が変化しないROIの輝度値のことだとすると、これが異なるというのは、複数のデータを扱っているからですか?
まず同一のデータを使ってB&Cの操作の影響を確認・解決したうえで、異なるデータへの適用を検討したほうがよいと思いますが、この点は大丈夫でしょうか。

(無題) 削除/引用
No.2336-6 - 2013/09/02 (月) 22:29:05 - qq
1)私の理解力が貧弱なだけかもしれませんが、No.2336-5に書かれている方法で「サンプル間で信号強度変化を比較する」ことができるように思えませんでした。
2)AとBは、負の値を生じる場合もあると思いますが、どうしていますか?
3)この方法は、ご自身で納得されて実行しているのでしょうか?
4)どこかの受け売りであれば、最初からじっくり考える方がよいのではないでしょうか?

経時変化しないROIのシグナル平均(?)強度で割ることが、必要なのかよくわかりません。割れば比較できるのかなあ?
扱っているのは3D画像だそうですから、それぞれのZ軸セクションを同じ数で割って良いとは思えません。あまり現実的ではないかもしれませんが、それぞれのZ軸セクションに経時変化しないROIがあるのではないでしょうか?まあ、割り算は無駄なのではないかと、いうことです。

私としては、3つの経時データを疑似カラーの3チャンネルに割り当てて表示(composite)して、変化するROIを見つけ出す方が良いかなと思います。
それでも補正は必要だと思います。

(無題) 削除/引用
No.2336-5 - 2013/09/02 (月) 16:01:08 - hi
コメントありがとうございます。

画像ファイルは32bitで扱っています。

見え方が違うというのは以下の操作を行ってバックグラウンドの値も異なっています。

・2種類のサンプルを経時的(3回)にMRIで測定する(3D画像)
・サンプル間で信号強度変化を比較する
  ・各サンプルの一部のROI(経時的に信号強度が変化しないところ)の値で全体の画像を割って補正する
    process-Math-divide
  ・2枚目−1枚目(A)、3枚目−1枚目(B)の差分画像を作成する
process-image calculator
  ・A+Bを行う
process-image calculator
  ・3で割る
    process-Math-divide
  ※SI=1/n煤iSi-S1)の式で強度を求めたいです。

最終的にサンプル間での比較を行いたいので全体のスケールが同じになるように計算を進めたいと思っています。

よろしくお願いいたします。

(無題) 削除/引用
No.2336-4 - 2013/09/01 (日) 21:59:16 - qq
>brightness/contrastを操作すると計算結果(画像の見え方)が
>かわってきます。
計算結果が変わる場合(ピクセルデータが変る場合)と画像の見え方(画面上の輝度)が変わる場合がありそうですが、あなたの場合はどうなのですか?
割り算する時は、整数値に収まるはずはないので、32bitにキャストする必要があるかもしれませんよね。そうすれば、brightness/contrastでピクセルデータの改変は起きないと思いますがどうなんでしょう?

質問情報が少なすぎますから、ImageJの使用法しか出てきませんね。
そもそも最初にROIで割って良いものやら、RIOを引く方が良いものなのか、十分な考察が必要なはずですよね。

(無題) 削除/引用
No.2336-3 - 2013/09/01 (日) 12:57:00 - hi
ご回答ありがとうございます。

ご教示いただいたように行ってみて補正することができました。
ありがとうございます。

解析を進めていたらひとつ疑問が出てきましたので質問させていただいてもよろしいでしょうか。

解析としては、画像を一部のROIで補正し、さらに経時的に撮った複数の画像間で差分画像作り、その差分画像を足し合わせていくといったことを行おうとしています。最後にサンプル間での比較を行います。

brightness/contrastを操作すると計算結果(画像の見え方)がかわってきます。

imagej上で画像の絶対値のまま計算を進めるにはどうすればよいのでしょうか。画像間のスケールを合わせたいというイメージです。

よろしければご回答いただけますと幸いです。
よろしくお願いいたします。

(無題) 削除/引用
No.2336-2 - 2013/08/31 (土) 20:41:19 - toyo
決まった値で全画素の輝度値を割るなら
Process -> Math -> Divide...
でよいと思います。

roiのmeasureが済んでいるなら、一旦保存してexcel上で処理するのもよさそうですね。

imagejでROIを用いた信号値補正 削除/引用
No.2336-1 - 2013/08/31 (土) 16:04:57 - hi
現在、3D画像間の信号値の変化をimagejを用いて解析したいと思っています。

画像間の信号強度補正としてある一部のROIの信号強度ですべての部分の信号強度を割って補正したいと考えています。

imagejでどのような操作をすると上記の補正ができるのでしょうか。

ご教示をよろしくお願いいたします。

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