| 
        | 強制発現用プラスミドのコンストについて、 基本的なことなのかもしれませんが、教えてください。
 
 あるタンパク質のコンストで、C末に蛍光タンパク質をfusionさせて
 localizationを見るという実験をしている論文があるのですが、
 単にストップコドンを抜いてfusionするのではなく、
 タンパク質のC末付近に存在する制限酵素サイトに蛍光タンパク質をいれています。
 coding sequence-mVenus-coding sequence-stopという形です。
 いくつかあるファミリータンパク質のコンストも、このタイプになっています。
 
 何か理由があるのか?と思って調べても、よくわかりません。
 
 このタンパク質は、細胞膜表面に多く発現し、C末(細胞内)が他の重要なタンパク質群と
 インタラクトします。
 
 実は、当初何も考えずに、このタンパク質のfull-coding sequenceからストップを抜いて、
 C末にEGFPをfusionできるベクターに放り込んだのを作ったのですが、
 発現したものの、細胞表面にあまり行きませんでした。
 
 私が作ったものはEGFP-fusionで、論文はmVenusだったのですが、
 元々同じようなものですし、そこは影響しないのではと思っています。
 そこで、そもそもストップを抜いて、fusionするというコンストが
 まずい場合はあるのかと疑問に思っています。(タンパク質のC末付近coding sequenceに無理矢理蛍光タンパク質を入れた方がいい場合があるのかということです。)
 
 何か理由があるなら知っておくべきと思うのですが、
 心当たりのある方がいたら教えて頂けないでしょうか?
 |  |