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        | >[Re:1] ににににさんは書きました : > いつも勉強させていただいてます。
 
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 > ルシフェラーゼ、ルシフェリンを利用した発光を測定する場合、一般に
 > この反応に適した条件が室温で、反応時間が10 minほど反応させ、その時点での発光を測定すると認識していますが、この認識は間違っていますでしょうか。
 
 10分も反応が必要でしょうか、、、ATPが枯渇してしまいそうな気がします。混ぜればすぐに反応が始まりますけど。。。
 
 > 私は、37℃におけるATPをreal timeで測定したい(time course)ので、このルシフェラーゼの至適条件とのギャップに困惑しています。
 
 各time courseでTCAや有機溶媒などで抽出操作を行うと、とりあえず安定に保存できます。あるいはboilingでATPを分解する酵素群を失活させるか。
 
 そうやってサンプリングしたものを全部集めてから活性を図ったらいいんじゃないでしょうか。
 
 ルシフェラーゼでなくって、ATPを消費して何かを作る酵素をつかって、それが産生された量を図るといった方法も見たことがあるような、それだとサンプリングしてすぐにはんのうさせて、保存という手はずがとれますよね。
 
 サンプリングすれば温度は関係ないと思いますがなぜ温度が気になっているのですか?
 
 あ、たとえば培養している培地に加えて放出されるATPをリアルタイムで相対的に測るんであれば、37度でやればいいです。放出されたものが随時反応して発光するので。
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