mon様、なるほど!確かに、おっしゃる通りですね。 
 
今、結果が出ました。結果は0.0625Mアルギニンが残存していてもGST精製効率が著しく悪いようでした。 
以下、実験デザインです。 
 
リフォールドバッファー 
1 M Arginine, 2 mM EDTA, 10 mM GSH, 0.5 mM GSSG 
 
希釈バッファー 
20 mM Tris-HCl, 100 mM NaCl (pH 8) 
 
GSTタンパク質 5ug/sample tube 
 
GSH-sepharose 
 
トータルボリューム1 mlの系で3時間4度ローテーションしながらpull downしました。 
 リフォールドバッファーを希釈バッファーで希釈する希釈系列を作り、終濃度のアルギニン濃度としては、1M、0.5M、0.25M、0.125M、0.0625M、それから0Mです。 
 
結果はアルギニン濃度0.0625Mでわずかに落ちてきていました。ただこの時、還元型GSHの終濃度は1.56mMほどあるので、もしかしたらそれもグルタチオンビーズに結合しなかった原因と思われます。 | 
      
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