いずれにしてもサンプルごとに異なる処理をしているのであれば比較はできないでしょう。 
 
同じブロットでlong exposureとshort exposureを撮り、両方載せる。 
これは昔から論文でよく見る方法。多い、少ない、とっても多い程度の半定量的なことをいうだけならそれで十分でしょう。 
 
強度が大きく違うとき、どれくらい多いのか少ないのかをもっと定量的にいうのなら、それぞれのサンプルを希釈列としてウェルにアプライして、あるいはドットブロットして、比較したい物同士で、どの希釈とどの希釈で強度が釣り合うかをみるみたいなことしなきゃならないでしょう。 
 
ところでサンプルをゲルのウェルに入れることをインジェクションいいますか。 ラボの伝統というか方言みたいなもんですかね。 | 
      
      |