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        | お世話になっております。 
 妊娠マウスの母体に蛍光物質を投与した後に胎児を摘出し、
 胎児のホールの切片を作製して蛍光が検出されるか
 という実験を行いたいと思っております。
 胚性何日目に行うかはまだ検討中ですが今のところ胚性14〜18日あたりかなと思っております。
 
 そこで処理や薄切についてご相談なのですが、
 胚性14〜18日のマウス胎児の切片を作製するにはやはり脱灰が必要でしょうか。
 固定や脱灰で長期間浸漬するとなると
 蛍光が弱くなり検出が難しくなってしまったり
 蛍光物質が組織から抜けていってしまわないかと懸念しています。
 (根拠はなくただ漠然とそう思うというだけですが)
 
 できることならば未固定非脱灰の凍結切片を作製したいと思っております。
 これを調べておりますとフィルム法(川本法)に行き着くのですが
 キットやミクロトームが非常に高額な印象があります。
 (キットに関してはどこで購入するのかがわかりません)
 通常のミクロトームではやはり薄切は困難でしょうか。
 
 乱文失礼いたしました。
 まとめますと、特に
 ・マウス胎児のホール切片を作製するには脱灰は必須か
 ・非脱灰で胎児を薄切する場合、特殊なミクロトームが必要か
 についてご教示いただけますと幸いです。
 
 よろしくお願いいたします。
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