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        | 貴重なご意見をありがとうございました。 
 2000年から2010年頃のネオマイシンカセットでエクソンをごっそり入れ替えて
 作成していたノックアウトマウスの時代ではNorthern blotで完全にmRNAがなくなってる、といったデータが載った論文などありますが、今回我々のはゲノム編集でフレームシフトが起こらないよう3の倍数でない塩基数でエクソン内をDeletionしたのみで、実はどのように転写・翻訳が起こっているのかよくわかりませんし、Non-coding RNAが存在する可能性がありますよね。
 
 qPCR産物の配列を読むことで少しは解決するかと思いますので、
 それで進めて確認してみますが、このように
 mRNA発現自体はDeletionで何ら変化ないように一見見える
 (Non-coding RNAやPseudogeneなど)というようなことは
 ゲノム編集マウスでは頻繁にあることなのでしょうか。
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