Bio Technical フォーラム

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LPSのストック調整 トピック削除
No.10037-TOPIC - 2021/11/15 (月) 19:49:53 - よしぼう
いつもお世話になっています。

LPSをHela細胞に曝露したときに、細胞に起きる反応のばらつきがかなり大きいです。
実験手技のチェックはしてもらいましたが、問題はないとは言われました。
そこで、LPSのストック調整に問題があるのではないかと考えました。
現在、生理食塩水で1mg/mLの濃度に溶解して-20℃に保存しています。
1回使い切りの量で保存しているので、凍結再融解もしていません。
別の研究室に聞くと、30分の超音波処理をしたり、PBSに溶解したりと小さな差異がありました。
そこで質問なのですが、LPSのストックを調整する場合、皆様が注意している事はありますか?

教えていただけると幸いです。
よろしくお願いします。
 
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11件 ( 1 〜 11 )  前 | 次  1/ 1. /1


LPS 削除/引用
No.10037-11 - 2021/12/02 (木) 16:32:44 - cup
私も似たような実験をしています。

LPS1mgに対し、5mgの培地で溶解し、ボルテックス。

目的の濃度に培地で希釈し、さらにボルテックス。

分注して-30℃にストックしています。

凍結融解はせずに使い切っています。

(無題) 削除/引用
No.10037-10 - 2021/11/24 (水) 10:06:03 - ema
個体差と思います。私自身が同じように腹腔内マクロファージ分化・誘導の実験の時にも差があり、Nを増やしました。
細胞の方が均質化しているせいかまだぶれは少ない。

(無題) 削除/引用
No.10037-9 - 2021/11/22 (月) 10:52:58 - さいくえ
培養細胞はともかく、マウスに投与するときはばらつく印象がある。
だから例数多めに投与して解析してる。
n=3とかだとエラーバーでかいけど、追加していけばそれなりの傾向はでる。
調整方法はほとんど変わらないけど、LPSって種類色々あるからそこは検討した方がいいかも。

(無題) 削除/引用
No.10037-8 - 2021/11/18 (木) 16:13:42 - ごろん
趣旨とはずれるかとは思いますが質問させてください。

私は細胞ではなくマウスに投与していますが、出てくる症状が結構ばらつきます。
生食5mLにLPSを5mg溶解して20分のソニケーションの後、ストックとしてディープフリーザーに保存しています。
使用直前に解凍し、何段階かの濃度に振って腹腔内投与しています。
ですが、一番薄い濃度の個体が最も強く症状が出て、一番濃い濃度の個体はピンピンしているという事が普通にあります。
細胞でもマウスでも、これほどばらつく場合はLPSの調整がうまくいっていないという事でしょうか?
皆さんのこれまでの経験をお伺いしたいです。
よしぼうさんのご質問にかぶせる形になり申し訳ございません。
よろしくお願い致します。

(無題) 削除/引用
No.10037-7 - 2021/11/18 (木) 05:12:46 - おお
>[Re:2] おおさんは書きました :
> 溶媒は生食でもPBSでも問題ないと思いますよ。
> もし1mg秤量して1mLの生食で溶かしてるなら、少なすぎる故のばらつきでは?
> 10mg秤量して10mLに溶解とかどうでしょう?

ん?おれ?LPSの研究はしたことがないのだが、

(無題) 削除/引用
No.10037-6 - 2021/11/17 (水) 15:52:32 - ema
>5mg/mlでストック
NOx産生測定の実験があり、10ug,100ug/wellという比較のために非常に高濃度で入れなければいけない系を立てたためで、最終添加がそんなに濃い濃度でなければ1mg/mlでストックで良いと思います。

(無題) 削除/引用
No.10037-5 - 2021/11/17 (水) 10:47:08 - よしぼう
ご意見いただきありがとうございます!

超音波処理やボルテックスが重要な操作の様ですね。
emaさんは5mg/mlでストックされているようですが、ある程度の濃度で保存しておく方が良いのでしょうか?

(無題) 削除/引用
No.10037-4 - 2021/11/17 (水) 01:52:56 - テリー
それ本当?と思えるtipsですが、LPSは何をするにしても(Stock溶液を分注する、それを希釈してworking soln.を作る、それをピペットでとって実際に細胞にふりかける等)、事前にボルテックスにかけることが大事と習いました。実際にこれを実行するようになってからは以前に見られたような反応のばらつきが小さくなりました。とにかくボルテックスです。

(無題) 削除/引用
No.10037-3 - 2021/11/16 (火) 20:17:06 - ema
マクロファージにLPS刺激を入れた実験の時には 30分の超音波処理は必須でした。普通に入れても十分に解け切らないと教わりました。その時の試薬ノートでは5mg/ml: 21.70mg/4.34ml  MilliQ sonication 0.2umFilter -20℃保存とあります。

(無題) 削除/引用
No.10037-2 - 2021/11/16 (火) 09:18:52 - おお
溶媒は生食でもPBSでも問題ないと思いますよ。
もし1mg秤量して1mLの生食で溶かしてるなら、少なすぎる故のばらつきでは?
10mg秤量して10mLに溶解とかどうでしょう?

LPSのストック調整 削除/引用
No.10037-1 - 2021/11/15 (月) 19:49:53 - よしぼう
いつもお世話になっています。

LPSをHela細胞に曝露したときに、細胞に起きる反応のばらつきがかなり大きいです。
実験手技のチェックはしてもらいましたが、問題はないとは言われました。
そこで、LPSのストック調整に問題があるのではないかと考えました。
現在、生理食塩水で1mg/mLの濃度に溶解して-20℃に保存しています。
1回使い切りの量で保存しているので、凍結再融解もしていません。
別の研究室に聞くと、30分の超音波処理をしたり、PBSに溶解したりと小さな差異がありました。
そこで質問なのですが、LPSのストックを調整する場合、皆様が注意している事はありますか?

教えていただけると幸いです。
よろしくお願いします。

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