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ウエスタンブロットの抗体濃度 トピック削除
No.1085-TOPIC - 2012/10/31 (水) 22:40:26 - 学生
非常に初歩的な質問で申し訳ありません。どなたかお教えください。

実験書等で勉強していると、ウエスタンブロットの1次抗体・二次抗体の抗体濃度の記載に、1:XXXX とあります。この「1」は、何の濃度を指しているのでしょうか? 
抗原、すなわちSDS-PAGEのゲルの各ウエルに流したタンパク量でしょうか?

たとえば、10マイクログラムのタンパクを流して、1次抗体はPBSで希釈して1:1000で用いるとします。
この場合 10マイクログラム÷1000=10ピコグラムの1次抗体量になるように計算して、PBSに1次抗体溶液を加えるということで正しいでしょうか?
 
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(無題) 削除/引用
No.1085-3 - 2012/10/31 (水) 22:54:28 - KEN
違います。1は抗体のことを指しています。

抗体濃度(希釈率)は、アプリケーションごとで異なりますし、抗体ごとでも異なります。また、未精製抗体の場合は、正確な抗体濃度がはかれていないこともあります。よって、希釈率という考え方で各種アプリケーションに利用します。

>>たとえば、10マイクログラムのタンパクを流して、1次抗体はPBSで希釈して1:1000で用いるとします。

そうすれば、WBということでしたら、転写したメンブレンは、この1:1000の1次抗体液につければよいということです。
ちなみに、市販の精製済み抗体の場合は、だいたい抗体濃度や各種アプリケーションにおける適切な希釈率が書いてあることが多いです。

(無題) 削除/引用
No.1085-2 - 2012/10/31 (水) 22:51:58 - AP
常識的に、抗体の希釈率のことだと思いますが。
1:5000であれば5000倍希釈。たとえば5 mLのバッファーに1 uLの抗体を加えたものを使えということです。

>1次抗体はPBSで希釈して1:1000で用いるとします。
抗体の反応液はブロッキング剤の入ったバッファーで希釈するのが普通ではないでしょうか。過剰量のキャリアタンパク質が入っていないと、吸着が起こりやすくなって、むらが出来たり、吸着ロスが生じたりする可能性が高くなります。

ウエスタンブロットの抗体濃度 削除/引用
No.1085-1 - 2012/10/31 (水) 22:40:26 - 学生
非常に初歩的な質問で申し訳ありません。どなたかお教えください。

実験書等で勉強していると、ウエスタンブロットの1次抗体・二次抗体の抗体濃度の記載に、1:XXXX とあります。この「1」は、何の濃度を指しているのでしょうか? 
抗原、すなわちSDS-PAGEのゲルの各ウエルに流したタンパク量でしょうか?

たとえば、10マイクログラムのタンパクを流して、1次抗体はPBSで希釈して1:1000で用いるとします。
この場合 10マイクログラム÷1000=10ピコグラムの1次抗体量になるように計算して、PBSに1次抗体溶液を加えるということで正しいでしょうか?

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