Bio Technical フォーラム

  • バイオ関連の実験をする上での、試薬、機器、プロトコールなどの情報交換の場です。
  • 新しいテーマで話を始める場合、質問をする場合は「新しいトピックを作る」から書き込みをしてください。
  • 質問に対して解答できる方は是非、書き込んで下さい。
  • このフォーラムにふさわしくないと管理人が判断した投稿は予告なく削除します。

新しいトピックを作る | トピック一覧 | 研究留学ネットに戻る

ひとつ前のフォーラム(readのみ)

このスレッドをはてなブックマークに追加このスレッドをはてなブックマークに追加

マウスオンマウス免疫染色 トピック削除
No.11614-TOPIC - 2023/07/14 (金) 19:12:30 - TS
いつも勉強させていただいております。
標記の件、マウスの組織をマウスモノクローナル抗体で染色しようとすると、内在性IgGによりバックグラウンドが高くなることがあると思います。
これまでウサギ/ヤギ抗体の組み合わせや、抗体の蛍光色素標識で二重染色をしたりしてきましたが、ヤギの抗体はバラエティが少ないこと、抗体の標識もめんどくさかったりシグナル不足になることがあったりで、マウスオンマウスを考えようと思いました。

いくつか方法があるようですが、抗マウスF(ab)フラグメント抗体による内在性IgGのブロッキングはどうかと考えています。ご経験のある方で、どのくらいバックグラウンドを低減できるのか、うまくできるのはどのくらいの割合かなど教えていただけませんでしょうか。

おすすめのブロッキング抗体がありましたら教えていただけませんでしょうか。
少し調べたら、コスモバイオで以下のものが比較的安く見つかりました。

Mouse-to-Mouse ブロッキング試薬
ScyTek Laboratories

よろしくお願いいたします。
 
- このトピックにメッセージを投稿する -



5件 ( 1 〜 5 )  前 | 次  1/ 1. /1


(無題) 削除/引用
No.11614-5 - 2023/07/19 (水) 15:45:45 - TS
てってってーさん、88さん

ありがとうございます。抗体によりけりなんですね。そんな雰囲気かなとは感じていたのですが、これは二次抗体によりけりなんでしょうか。ブロックする原理的には、一次抗体にはあまり依存しないとは思うのですが、S/N比の問題もあるから、強く染まる抗体ならバックグラウンドも気になりにくいし、もともとシグナルが弱い染色だと、バックが目立ちやすいというイメージでしょうか。


あqswでrftgyふいおpさん

ありがとうございます。標識は時々やるのですが、シグナルの問題があったり、それほど繰り返し染める予定がなかったりすると、標識するものもったいないなぁと思ったりしてしまっています。他に手がない時は標識しようと思います。

(無題) 削除/引用
No.11614-4 - 2023/07/19 (水) 15:04:27 - 88
VECTOR M.O.M.Immunodetection Kit は抗体によりけり

(無題) 削除/引用
No.11614-3 - 2023/07/19 (水) 11:05:04 - てってってー
私が使った中では
vectorのMoM blocking bufferを室温1時間、MoM 2次抗体で検出したことはあります。抗体によってはそれなりに効果を感じます。
他にはニチレイのマウスステインキットをプロトコル通りに使ったりしますが、こちらもそれなりに効果を感じます。
vectorのMoMの方はキットとしても売られてるのですがキット通りに実施すると厚めの切片の表層しか染められなかったので、パラフィン切片とかじゃないとイマイチかもです。
どちらも効果のほどは組織、抗体に依存してるような感じがしてますので、全てにうまくいくわけではないかもしれませんが参考まで

(無題) 削除/引用
No.11614-2 - 2023/07/18 (火) 14:03:50 - あqswでrftgyふいおp
1次抗体を蛍光あるいは酵素(HRPなど)で自分で標識して、2次抗体を使わずに行う方法はよく使われます。蛍光標識も酵素標識もいずれも標識Kitが販売されていて説明書どうりにやればいいだけで簡単です。欠点は反応が1段階なので2次抗体を使用する場合とくらべて増感できないことで感度がやや落ちることがあるかもしれない点です。ある程度の存在量があるものならばあまり関係ないですが、もともと微量のものを検出するということでしたら条件を少し検討する必要があるかもしれません。また後者の場合は感度的に劣る蛍光標識よりも酵素標識の方を勧めます。

マウスオンマウス免疫染色 削除/引用
No.11614-1 - 2023/07/14 (金) 19:12:30 - TS
いつも勉強させていただいております。
標記の件、マウスの組織をマウスモノクローナル抗体で染色しようとすると、内在性IgGによりバックグラウンドが高くなることがあると思います。
これまでウサギ/ヤギ抗体の組み合わせや、抗体の蛍光色素標識で二重染色をしたりしてきましたが、ヤギの抗体はバラエティが少ないこと、抗体の標識もめんどくさかったりシグナル不足になることがあったりで、マウスオンマウスを考えようと思いました。

いくつか方法があるようですが、抗マウスF(ab)フラグメント抗体による内在性IgGのブロッキングはどうかと考えています。ご経験のある方で、どのくらいバックグラウンドを低減できるのか、うまくできるのはどのくらいの割合かなど教えていただけませんでしょうか。

おすすめのブロッキング抗体がありましたら教えていただけませんでしょうか。
少し調べたら、コスモバイオで以下のものが比較的安く見つかりました。

Mouse-to-Mouse ブロッキング試薬
ScyTek Laboratories

よろしくお願いいたします。

5件 ( 1 〜 5 )  前 | 次  1/ 1. /1


パスワードを入力してチェックした記事を チェックした記事を

このトピックにメッセージを投稿する
名前 
メール   アドレス非公開
   タイトル 
本文      
設定  クッキーを保存(次回の入力の手間を省けます)
上に上げない(トピックの一覧で一番上に移動させません)
解決(問題が解決した際にチェックしてください)
暗証  半角英数字8-12文字の暗証番号を入れると、あとで削除、修正ができます。
送信 

〔使い方〕
  • 「アドレス非公開」をチェックすれば、自分のメールアドレスを公開しないで他の方からメールを受け取れます。
  • 問題が解決した際には、解決ボタンをチェックして解決した旨のコメントをつけてください。これは、初めにトピックを作った人と管理人のみが可能です。
  • 半角カタカナ、機種依存文字(全角ローマ数字、○の中の数字等)は文字化けの原因となりますので使わないでください。