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マウスでの抗体投与の方法 トピック削除
No.11772-TOPIC - 2023/09/11 (月) 09:03:37 - eeec
ある特定の癌で高発現する新規受容体を見つけました。遺伝子改変発癌マウスを使ってこの受容体に対する抗体の投与を検討しているのですが、投与のルートと回数をどうするか非常に悩んでいます。癌は内部腫瘍で、皮下腫瘍ではありません。

治療目的での抗体の投与例は多数あるのですが、論文を読むと、腹腔内投与の例が多くあるのですが、腹腔内投与でも効果があるものなのでしょうか。既存の論文がどこまで正しいのか多少なりとも疑念が沸きます。

tail veinで何度も注射するのが理想だと思うのですが、何度も注射をするので、そのうち、tailの血管が脆くなるなどダメージもある気がします。
 
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No.11772-11 - 2023/09/13 (水) 21:49:56 - お
このスレ主さん、知らなすぎじゃないですかね。
基本事項は、自分の先生に聞くなり、実験法論文を読んでから、質問すべきじゃないですかね。

キツイかな?ggrks

(無題) 削除/引用
No.11772-10 - 2023/09/13 (水) 19:44:23 - fgぶ
マウスは腹腔内にもB細胞(B1b細胞といいます)がいて自律増殖しながら抗体(おもにIgM)を作っていて、作られた抗体は血中に入って循環してますので、腹腔内に抗体入れれば、血中に移行するはずです。

(無題) 削除/引用
No.11772-9 - 2023/09/13 (水) 10:29:56 - ぽー
動物種が違うとIgGの定常部に対する抗体ができてしまいます。
WBや免疫染色で使う2次抗体を作るのと同じ原理だと考えてもらえればわかりやすいと思います。
ですので、マウスにマウスIgGを投与する場合は異物として認識される確率は低くなります。ヒトIgGだと、異物として認識されるので抗体ができる可能性が高くなります。

(無題) 削除/引用
No.11772-8 - 2023/09/13 (水) 10:15:49 - eeec
ヒト抗体を投与すると、治療抵抗性が生まれる可能性があるということでしょうか。

(無題) 削除/引用
No.11772-7 - 2023/09/12 (火) 09:38:28 - ぽー
Mouse anti-mouseであればほとんどの場合は問題はないと思います。

(無題) 削除/引用
No.11772-6 - 2023/09/11 (月) 22:21:35 - eeec
>長期投与を目的とされている場合は、抗体に対する抗体ができ、効果が中和されてしまうリスクがあることも注意が必要です。

アドバイス参考になります。長期投与はどれくらいでしょうか?Mouse anti-mouse抗体を投与しても同じでしょうか。


>承認された抗体は皮下投与するものも多いですよね。

静注のイメージでした。皮下だとどうやって巨大分子が血中に取り込まれるのでしょうか。自分でも調べてみたいと思います。


>悩んでる間に比較実験すれば良いと思いますが。
非常に高価で少量しかないとか?

管理にかかる手間と時間の関係で、とても両者を比較するほどの余力は生まれません。

(無題) 削除/引用
No.11772-5 - 2023/09/11 (月) 13:19:51 - 西
悩んでる間に比較実験すれば良いと思いますが。
非常に高価で少量しかないとか?

(無題) 削除/引用
No.11772-4 - 2023/09/11 (月) 12:59:02 - かかか
投稿者さんは抗体は静脈注射するものと思っているようですが、承認された抗体は皮下投与するものも多いですよね。

>腹腔内投与でも効果があるものなのでしょうか。

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No.11772-3 - 2023/09/11 (月) 11:26:16 - ぽー
抗体のIPとIVの比較をしたことがあります。
抗体投与24時間後の抗体の血中濃度はほぼ同じでした。
ただ、最高濃度はIVの方が高く、IPでは数時間かけて徐々に血管中に移行する感じです。
長期投与を目的とされている場合は、抗体に対する抗体ができ、効果が中和されてしまうリスクがあることも注意が必要です。

(無題) 削除/引用
No.11772-2 - 2023/09/11 (月) 10:41:05 - い
疑念が湧くなら、静注すれば良いと思う。

マウスでの抗体投与の方法 削除/引用
No.11772-1 - 2023/09/11 (月) 09:03:37 - eeec
ある特定の癌で高発現する新規受容体を見つけました。遺伝子改変発癌マウスを使ってこの受容体に対する抗体の投与を検討しているのですが、投与のルートと回数をどうするか非常に悩んでいます。癌は内部腫瘍で、皮下腫瘍ではありません。

治療目的での抗体の投与例は多数あるのですが、論文を読むと、腹腔内投与の例が多くあるのですが、腹腔内投与でも効果があるものなのでしょうか。既存の論文がどこまで正しいのか多少なりとも疑念が沸きます。

tail veinで何度も注射するのが理想だと思うのですが、何度も注射をするので、そのうち、tailの血管が脆くなるなどダメージもある気がします。

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